いいがじゃないがけ。

思うままに、つらつらと。

【シネ活】「女王陛下のお気に入り」

filmarksのレビューで「英国宮廷版大奥」と表現されていた本作。大奥自体をまだ観たことが無いが、きっとその喩えは言い得て妙なのだろう。

ざっくり言えば、エマ・ストーン演じるアビゲイルが、女王陛下の側近女官を押し退けのし上がっていくストーリー。女性3人の関係性(バランス)がどんどん崩れていく様が面白い。なんと言ってもアビゲイルの性格が超ロックンロールで、その腹黒さと言うか逞しさには痛快さすら感じる。

フィクションだと思っていたら、アン女王もサラもアビゲイルも実在の人物で、もちろん脚色はあるが大筋の流れは史実通りだったようだ。

18世紀のイギリスを舞台にした歴史物ではあるが、服装・調度品・撮影技法諸々含めて世界観はスタイリッシュでカッコいい(全編インスタ映えする感じ)。一見キラキラF1女子向け映画のようにも見えるが、ギラギラ男子にもおススメ。笑


【メモ】

filmarks.com